シンシアの夢～☆１

2009.11.3（火祝）

今日は、文化の日。

シンシア（推定5歳♂トイ・プードル白）が我が家の居候になって丸一ヶ月が過ぎました。

今日のシンくんです＾＾

d.b.f　のササミおやつをオモチャのアヒルさんのお洋服に隠して、
「もってきて」遊びをしました。

元からできていたのかはわかりませんが
嬉しい・楽しい・美味しい遊びですね＾＾

なんと、ちゃんと私の手のひらにのせてくれました！

なにげに、しゃかしゃかって動きが早いので冷やっとしますが、
元気なシンくんです＾＾

おしりが完治していないのと、
右脚術後の骨の再生も待たないといけないので、
お外へは抱っこして気分転換です

家中では５わんともそつなく過ごしていて、
ややもするとソファーの上にぴょんと上がってしまったりするので、
サークル外にいるときは目をはなせません

食餌は、今のところヒルズのアダルトドライフードに肉多め・野菜（キャベツ・にんじん・さつまいも・かぼちゃなど）を３:2の割合であげています。

排泄は、センターで施設外に出たとき、
前脚で逆立ちをしてシーをしたりしていましたが、
今は、設置してあるトイレトレー（60ｘ90）のシーツでしています。


ウンは両脚でふんばれないので、
妙なところに力が加わっているのでしょう、
体制は左に重心を置いてするので少しつらそうですが
ちゃんと、食後にトイレに行ってしています＾＾

「だれかきたよワンワン・・」って５わんにつられることもありますが、
「あ・あ！」って軽く声をかけるとこちらを向き、止めます。

それ以外で、カスレ泣く時は、
何か訳があって、

おしりが気になるとき、
サークル外に出たいとき（トイレに行きたいとき）、
ご飯の時間になって用意しているとき
（嬉しくてくるくる回って喜んでるとき）
人に甘えたいとき、

などかな。

表情もだんだん豊かになってきて、
あごの下やお耳の後ろをコショコショすると
気持ちよさそうにへそ天してくれます＾＾

アイコンタクトもお座りも待てもしてくれます。
お座りして、お手は前脚に重心がかかっているので無理があるようです。
サークルやケージ内に自分から入って寝ます。
人の話を聞こうとする落ち着きもあります。

家族が帰宅すると、
5ワンと一緒になってお出迎えをしてくれます（要注意ですが＾＾）

愛しい子。。。

＊去勢済・混合ワクチン済・フィラリア陰性（予防薬投与済）
　　マイクロチップ装着済
＊今後の医療処置
　　　・スケーリング（歯石除去時抜歯があるかもしれません）。
　　　・術後骨の再生待って本格的なリハビリを予定しています。
　　　・経過によっては追加・変更などがあるかもしれません。

＊シンくんの健康回復にベストを尽くしてあげようと思っています。

一ヶ月あまり以前のシンくんは、
いったいどんな暮らしをしていたのか？

少なくとも3ヶ月以上前の両後ろ脚骨折痕と頑固な肛門線周囲膿瘍で苦しんでいたにもかかわらず
この弱き生物を適正な治療もせず、放置し、
尚、遺棄した人間がいた事実への憤り・・・


言葉もない・・・



センターに娘と一緒に会いに行った時、

名無しの白い迷子犬は、

右脚がぶらんとして、間接もおかしく、
おしり周辺があかちゃけていて、
ぼさぼさ毛玉だらけだったけど、

一生懸命私たちに寄ってきて、
こちらを見たの。

見返す私の目を少し避け、少し流し目でまたこちらを見る瞳・・・

私は、何のためらいもなく、

「引き渡しをうけられるのはいつですか？」

「一日でも早く病院で見てもらい、治療をしたいのですが・・・」

と口にした。


9月22日は動物愛護週間のまっただ中。
その日、宮前警察署からセンターに移された迷子犬。
現行法では、
センターで行う治療に限界があるのだろう。
一時飼養として引き出せたのは、保護されてから10日後、
10月1日でした。
翌日、動物病院を受診。

診断・処置に納得がいかず、
知人に相談をしました。


その知人から紹介していただいた獣医師さんは
信頼できる、とても素晴らしい方でした！

詳しくは、また後ほどお話ししたいと思います。

応援してくださっている皆さまへ

心から感謝申し上げます

シンシアの夢はつづく。。。

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タグ：犬、ボランティア、トイプードル、川崎市動物愛護センター